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千『えっ…………』
隆『俺達そんなイチャついてる子供な恋愛してないからさ~♪』
にっしーの笑顔すらも霞んで見える。
真『千晃!』
真司郎に呼ばれて振り返ると真司郎がおにぎりをわたしの口に放り込んできた。
千『んんんんん!』
わたしがおにぎりを食べる姿を見て楽しそうに真司郎が笑う。
真『千晃やばい千晃やばい』
そう言ってひーひー笑う真司郎
もっと「ちあちゃん」って呼んでほしかったな~
わたしが「しんちゃん」って言って甘えてればちあちゃん呼びしてくれるかも!
わたしがごくんと飲み込んで3人を見るともうお弁当なんてとっくに食べ終わっていた。
千『もう戻る?』
そう言うと4人でまた歩き出した。
千『ねぇしんちゃん~』
真『ん?』
千『だいすきだよ♪』
予想以上に照れてる真司郎がすごくかわいくてもう倒れそう。
千『しんちゃんはわたしのこと好き?』
真『当たり前やん』
あんまりにさらっというから聞き逃しそうだ。
千『しんちゃ『それ禁止』
わたしの言葉にかぶせて真司郎が言ってきた。
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