第1章

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あまりも可愛くて思わず笑ってしまった。 「なんで笑うの~?笑」 ほっぺを膨らませる彼女はますます子どもみたいで意地悪したくなる。 「いや、だって子どもみたいでさ。まいまい何歳だったっけ?笑」 「もー!ななみんの意地悪!子どもじゃないもん!もうおばさんだし!」 イタズラをしてもいつも可愛いと思ってしまう私は完全にあなたに落ちていて絶対あなたのそばから離れられないと感じさせられる。 「収録終わったら行こうね。そのあと私の家にも来てよね。」 こんな時間なかなかない分溜まってんだよ? 「もちろん。ななみんちょっとエロいこと考えてそうだけど仕方ないから行ってあげる。」 ふふふ。と笑うあなたは私の考えがわかってしまう超能力者。 「楽しみにしといて。」 それくらいが私にはちょうどいいんだけどね。
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