第1章

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これは、いったいどういった状況なのだろうか 部活が終わった後、校門についたところで 声をかけられたところまではいい。 「あの、アタシ貴女のこと好きなの!」 ただ、問題なのは 私を呼び止めた人が顔を真っ赤にさせ 真っ赤なバラが3輪入った小さな花束を私に差し出して そんなことを言ってきたことだ や、何より問題なのは その人が、女の子の様な喋り方をしていた 男の人だったってことだろうか。
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