第1章

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「え?あ、いや付き合う気はないんですけど」 彼の発言に目を見開く 「えぇ、今すぐ付き合ってくれとは言わないわ!長期戦で行くことにする!!貴女が今誰かと付き合う気がないなら安全だし・・・付き合う気が起きるまでにアタシのことを知ってほしいの。」 ニコニコ笑う彼は、ダメかしらと首を傾ける 「・・・付き合う気がずっと起きない可能性もあります。」 私は、彼に若干押され気味になりながらそう答える 「その時はその時でいいわ。まぁ、友人としてでもそばにいさせてくれたらうれしいわ。」 なんて、まっすぐした瞳で言うのだろうか ついつい目をそらしたくなる 私は、とりあえず 「わかりました。では貴方のことを教えてください。友人として関わるのならこちらも嬉しいです」
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