第1章

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「やった!!ありがとう~」 そういって彼は私に抱きついてくる 「なっ!!」 私は軽く顔を赤くしながら抵抗する 「あら、ごめんなさい!アタシいつも友人にもこういう感じで接するからつい・・・」 なんて苦笑いで返してくるのだから 了承したのをちょっと不安になさせられる 「とりあえず、自己紹介するわね!アタシは黒崎静香よ!女みたいな名前だししゃべり方だろうけど、しゃべり方のほうは癖みたいなものだから!別に男が好きってわけじゃないのよ」 早口でそういう。 あ、そうなんだ と思いながら頷いてると 勘違いしてたでしょ~とからかわれる
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