第1章 #2

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 「この数珠は、 村正の太刀ほどではありませんが、 破邪の力があります。 怪異に遭った時、 この数珠を投げつければ危難を逃れることができます」  「お心遣い、 ありがとうございます」  小野精一郎は心から礼を述べた。
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