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華蝶舞学園、男子校にはちょとあれな名前の高校に、俺はかようことになった。
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母「あんた、明日華蝶舞学園に受験しなさい」
その言葉は、唐突だった。いや、唐突すぎだった。
る「俺、もう高校きまってるから」
母「あ、その高校入学取り消しといたから(*^^*)」
る「..................エ?」
え、うえ?今、なんつった?入学取り消した?ナニソレオイシイノ?
る「って、ええええええええええええええええええええええええ????????????」
母「ちょ、みみが壊れるwww」
る「と、とりあえず理由を聞きましょうか。(^^;」
母「.....あれは、あんたが帰ってくる少し前のことだったわ。」
ごくり、と俺は喉を鳴らす。母の声色が、急に変わった。緊張感がその場を支配する。
母「私は何気なくポストを見たの。すると、手紙が入っていたわ。華蝶舞学園入学案内がね。」
俺は母に次の言葉を促す。
る「...で?」
母「それだけ」
る「ちょと待て、俺の努力はたったそれだけのことですべて水の泡になったのかよ!!!偏差値いくつ上げたと思ってんだよオオオ
オオオオオオオオ!!!!!!」
まさに絶叫をする俺。ちくせう。めちゃめちゃ頑張ったのにい。俺の安らぎの睡眠時間まで削ったと言うのによぉ。
俺、一日九時間は寝たいのに←
母「...無料(ボソッ」
る「無料!?!?!?」
俺はガタンと椅子が倒れるのと同時に立ち上がった。母の肩がかすかにだがびくりと動いた。どうやら、驚かせてしまったよう
だ。
母「こほん、...その学校ね、食費、授業料などが全部タダなの。」
る「俺、華蝶舞学園に行くよ」
母「(((^_^;)(決断はやっ)」
こっちにいる友達とも、週末ならあえるしね。なによりタダだぜえぃ。
?『www』
たれだ?どこからこの声きこえてるんだ?
?『お、やっと気がついた?ボクの名前は闇夢桜だ。』
闇夢桜ってこの小説k ... 闇『メタァ』...闇夢桜って声からして女だよね。なんで一人称ボク?
闇『うん。ボクは女だ。でも、ボク男の子のほうが仲良くなれるからさ、なんとなく。別に女の子が好きってわけでもないよ』
闇さん、てよんでいいか?
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