第3章

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そして… だからね…と続ける。 『もう…やり尽くしたし…薔薇に埋もれてやれって!思ったのよ。人生丸ごと!そしたらぁ~~!』 「ソコに僕が居たって訳…何度目かの出張で、ほら、リージェンツParkってタダだったし…イギリスの薔薇位見たいなぁ~って。」 …なるほど。 ん!? 何? じゃあ…お母さんは自力!? いや…何、父さん… アナタ何もしてない?マジですか? はぁぁ… ため息は深くなるよ… そりゃ… そんなワタシを知ってか知らずか… ニコニコと。 ”ハル君…” キミは春の精のようだ… 「お母さんは、素晴らしいですね。」 『イヤぁ~~ハル君は可愛いわぁ~~!!』 駄目だ…出来上がってる… 『ん~~Chu… 』 え” っ … chu… チュュ…ウ”ウ”ゥ~~!? 何処までも自由人だ… ” この人 ” じゃない…” いばらの女系 ” 囚われの身が解放された訳だ… それは、タガも外れるか? … これが、5月30日。 母の誕生日のPartyな内容。
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