25人が本棚に入れています
本棚に追加
/120ページ
そう…ワタシは又
人を殺した…
送別会の帰りに…。
でも、ホラ、いつも通りよ。
何ら変わらない…
「ただいま~!」
おばあちゃんとお母さんにあってワタシに無いもの…
多分、なんの変哲も無い…
勝負出来るモノがないSWだってことだよ。
サラリーウーマン!
違うわ!辞めたんだった…。
少し休むことにしたよ。
雇用保険も出るし…
けれどね。
実はまだ続きがある…
あの次の日、課長の野尻さんに最後の食事に誘われた。
「ご苦労様…。」
って。
少しお高めな懐石料理だった。
「君の力になれれば良かったのだが…。」
と。
…でも、もう居ないの。
そう、イケメンの野尻さんが悪い。
ワタシには無い、幸せを持っていた。
でも、ワザとじゃない。
二軒目に野尻さんが選んだ、白いbarで。
あらかじめ、バーテンダーなんかと打ち合わせしてたりするから。
だから…野尻さんが悪い。
最初のコメントを投稿しよう!