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次の宿はParis郊外南西80kmのシャルトルに取る。二人一緒だ、仕方ない。
ココにはゴシック様式のシャルトル大聖堂がある。
ワタシの建物探訪に付き合ってくれるハル君。
聖母マリアの聖衣…が何だと言うのだ?
宗教戦争を免れた、光を操る様な色彩の撹乱…薔薇窓。
”シャルトルの青”
そう呼ばれる。
フランス革命でも、破壊・略奪にあわなかった…か。運が良い。
このシャルトル大聖堂は、ノートルダム大聖堂とも言われる。
Parisにある大聖堂が皆の知る有名なノートルダム大聖堂。
そちらはフランス革命で大きな損害を被ったが、”ノートルダム”繋がり…背中が丸くなっても行かねば…と笑う。
…同じゴシック建築。
フランボワイアン(火焔式)意匠も当然、共通。
しかし、確か…フランボワイアンはフランス発祥では無くイギリス発祥ではなかったかな…
ノートルダム大聖堂と名の付くものはフランス各地にありこの2つの他にまだ大きいものが6つある。
Notre-Dame、英語ではOur Lady
フランス語では ”私達の貴婦人” を表し、”聖母マリア”を意味する。
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