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殉教の理由は、沢山の人を改宗させた為、異教の僧侶の怒りを買い…モンマルトル(殉教者の山の意)にて斬首。
しかし、その後、首を自ら拾い上げ説教して数キロ歩き、説教を止め本当に死んだ場所が現在の大聖堂の場所…と…凄すぎる。
ハル君の倒れる真似に笑う…。
そして、到着。
正面入口上には、荘厳のキリスト図像。
北翼廊にある、比較的まだ人の目線に近い所にあるバラ窓…
大輪の ”青い薔薇” だ。
…魅入る。
周歩廊は、当然の如く巡礼者の為に配されたと言われるステンドグラスも素晴らしい。
放射状の祭室
パイプオルガンの脇の下がり壁に
目を見張る…
ハル君が呟く
” La rose bleue…”
そこにあったのは…
沙羅双樹に見立てた3本×４の青、蒼…重なりし薔薇。
「薔薇…」
中央に柔らかに微笑む聖母マリア…
そして3人の囁きの天使。
母の姿が浮かぶ…
ただ…ひたすらに…刺す姿。
「コレ…
お母さん…。」
「un miracle…」
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