25人が本棚に入れています
本棚に追加
/120ページ
少し眠ったかな…と思ったら、何故かそこは墓地。
然も横浜の外人墓地…
何故、自宅じゃないのか…?
「凜さん。お腹空きませんか?」
は?ソレはまぁ…
「でしょう?」
「どうです。キミは…居るけれど、十番館で食事でも。」
『おいっ、ハル!それは無いわ…ヒドい。ヒドいが過ぎる。』
この二人は漫才コンビか!?
「違いますよ、凜さん。単に邪魔なだけです。」
ハイハイ…
「今なら、ランチ時間に間に合います。同じフレンチですが、日本のフレンチと食べ比べも良いでしょう?
それにガーデンテラスもありますし、あっ…次は夜、ビアガーデンでも良いですね。午後のお茶だけでも素敵ですよ。あ、四季咲きの薔薇の品種があれば良いのですが…どうでしょう…。」
そう言いながら首を傾げながら、顎に手をやる。
ハル君…妙に多弁。
最初のコメントを投稿しよう!