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「待ち合わせ迄は後、2時間半はありますから、余裕でしょう…。」
『おぉ、そうだな!』
「ねぇ…待ち合わせって?
おばあちゃん待ってるんじゃないの?何で横浜?何で外人墓地?」
「あぁ、凜さん後にして食事にしましょう。お腹と背中がくっ付きそうです!」
私だけ知らないなんて…もう、この際…くっ付いてしまえ!!…と脳内で毒づく…
キランッ~☆
今、何か…ハル君の瞳が光を帯びた様な。
「ゆっくりお話ししますから、凜さん。」
…そうだった。忘れてた。
余りに自然に話してたから。
バレてる…全て…
或る意味ワタシより怖い…
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