第5章

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「待ち合わせ迄は後、2時間半はありますから、余裕でしょう…。」 『おぉ、そうだな!』 「ねぇ…待ち合わせって? おばあちゃん待ってるんじゃないの?何で横浜?何で外人墓地?」 「あぁ、凜さん後にして食事にしましょう。お腹と背中がくっ付きそうです!」 私だけ知らないなんて…もう、この際…くっ付いてしまえ!!…と脳内で毒づく… キランッ~☆ 今、何か…ハル君の瞳が光を帯びた様な。 「ゆっくりお話ししますから、凜さん。」 …そうだった。忘れてた。 余りに自然に話してたから。 バレてる…全て… 或る意味ワタシより怖い…
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