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君は気づくだろうか
僕の存在に
いつも同じ時間
このトンネルを歩く存在に
気づくだろう
いや
気づかないだろう
どうでもいい押し問答が
頭の中でぐるぐる回る
本当は
気づいてほしくない
この気持ちは
僕だけが知っていればいい
自己愛に満ちた
気持ちの悪い感情を鼻で笑い
今日も君を探す
凛々しく育った緑が天井を覆っても
光は差し込み
君を照らす
柔らかな髪を揺らす君を
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