第1章

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悪者に仕立てあげられる。その言葉じたい知らなかった。小学校2年生の時のある出来事がきっかけでいつも同じように脅され命令をされ続けて人生を生きぬいていくと言う物語です。その裏に隠された真実は…………。その子の親の指示だったことが判明する。私は小学校1年生の時に新しいお家に引っ越しをし環境も変わり毎日が充実した日々が送れることと思い胸をふくらませていました。同じ地区に女の子の同級生もいました。引っ越して初めての運動会があり私の学校では運動会が年に2回ありました。1回目の運動会が終わり2回目の運動会の前日に同級生の和美ちゃんに耳元で今日泊まりに来てって言ってと言われ…………。なんで?いいから早く言って…………。今日泊まりに来て……………?泊まることになった。和美ちゃんは赤白帽子を忘れたと言っていた。探してみたがみあたらない。お家にも電話したがみあたらないと言う。私のお母さんが新しい赤白帽子を2人に用意してくれた。ママありがとう。ん?押された?……………。一瞬の出来事であまり覚えていない。後頭部から血が……………。パックリきれていたので急いで病院にかけ込んだ。包帯をまかれた。明日走れるか不安になりながらも眠りについた。普通に走ることができた。あの時包帯をまいて行かなければよかったのだと後悔することになるとは思いもよらなかった。私が包帯をまいていたのでどうしたのと何人かに聞かれ………かっちゃんに押されたのと言ってしまった…………。
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