卯月、皐月

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お兄ちゃん「……あの先生(顧問)に報告ですね」 女子「え、ま、先生!? なんで一緒におんの!? や、ちょっとまってください、わからなかったんですよ」 お兄ちゃん「先生に向かって、おまえだれ、って君ね、生徒にあるまじき発言やんね?」 私「いず(女子、仮名)wwwwwwお前wwww担任に向かってwwww」 女子「すみませんって」 お兄ちゃん「まあええけど」 女子「後ろに誰かいます?」 お兄ちゃん「えっとな、山形(男子、仮名)とあや(女子、仮名)のペアと、あと女子三人組と、最後に先生がおる」 女子「ありがとうございまーす」 そういって茂みに戻ってった。 あいつ馬鹿だろっておもったね。 スタート地点に戻ってもう一人の先生が着くと、今度は宿舎まで。 ここでもお兄ちゃんの隣で歩いてた。 事件はその時起こった←← 私「最近、先生方をお兄さんとかお姉さんとか呼んじゃうんですよね」 お兄ちゃん「ははっ、そっか」 私「関係ないですけど、お兄ちゃんもお酒とか飲むんですか?」 お兄ちゃん「ん、ああ、飲むよ」 私「お兄ちゃん呼びが定着してきた!」 お兄ちゃん「ふっ」 私「三十七、八歳の人をお兄ちゃんって呼ぶのもどうかと思うけど」 お兄ちゃん「失礼な奴やなww」 ってことで、お兄ちゃんと呼ぶことが許可されたわけですよ← 疲れたから終わる……
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