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幸いにも海外にはロリコンは居らず、
居てもロリコンネットワークなど知りもしないウブなロリコンばかりだった。
日本政府……もはや日本人女性連合と呼ぶべきか?……は、
本格的にロリコン殲滅組織と部隊を設立。
ロリコンネットワークに対抗すべく、
部隊の人間のすべてはサイボーグ化。
腕には戦車砲、
足にはブースター、
身体全体は体内アーマーで保護するのが当然の装備になっていた。
私はと言えば、
その組織の兵器開発を任されていた。
当時16歳である。
その戦いが始まったとき、
私は現場の補給部隊とともに活動していた。
自分の作った兵器が放つ火薬の美しさを確かめたかったし、
その為にこんな組織に参加したのだから。
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