第3話

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義人さんは中に入ると、部屋を一通り案内し終わると義人さんは事務所へ戻っていった。 ちなみに、義人さんの家はここから近いらしく何かあったら飛び出してくると言ってくれた。 名刺をもらったので連絡先で困ることはなさそうだ。 「部屋どうしようか」 義人さんが帰り、ひと段落していたら秋斗が提案をしてきた。 「もうめんどくせえからジャンケンでもして決めようぜ。だって内装変わんねえんだろ?変わるの間取りだけだし」 灯はとてもめんどくさそうに言った。 (ほんとに部屋どうでもいいんだな。こいつは) 「「「最初はグー!じゃんけん、ほい!!」」」 そしてじゃんけんで決まったのは個室が3つ並んでいるうちの真ん中だった。 秋斗 | わたし | 灯 という部屋割りとなった。
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