第3話

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肌寒くて目が覚めると外は暗くなってきていた。 「わ・・・結構寝たな・・・」 「俺もよく寝るやつだなって思った」 「は!!!!!?」 声のする方へ振り向くと、勉強机の椅子に灯が座っていた。 「なんでお前いるの!?」 「飯だから呼びにきた」 「ノックすりゃあいいだろ!プライバシーないのか!」 「なんだよグチグチグチグチ・・・女みてえだな」 ビクッ おんな、みたい・・・ 「そ、そうだよな!女々しいな!今のはなしだ!」 「んだよ、急に意見変えたな」 「ほ、ほら!飯できたんだろ?行こうぜ!」 「・・・俺が呼びに来たんだけど」
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