第1話

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「え??????」 「今、ユニット作ろうと思ってて、二人は決まったんだけどあともう一人が決まらなくてね」 「それでわたし・・・???」 「わたしのイメージしてたのとぴったしはまってね。やってくれる?」 「え、やだよ?バレるのわかってるの前提で出来るわけないでしょう」 すると、おばさんは立ち上がり自分のデスクから紙袋を持ってきた。 「しのごの言わずにこれ着てみてよ」 おばさんはにっこり笑って紙袋を渡してきた。 でもそのにっこりは心から笑ってなく、口だけ。 恐ろしい笑。 (ひぃっ) わたしは紙袋を受け取り廊下にあるトイレに入った。
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