卯月
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包み込まれた日溜まりに 一つ雫を落とすよに ほんのり熱をはおる風 優しく花弁踊らせる 耳を澄ませばせせらぎの 煌めく河のシンフォニア 重ねて唄うは鳥の声 委ねて宿る暖かな 儚い夢は遥かかな 散りいく中に産まれるは 青々とした若葉達 その出で立ちは堂々と 新たな希望に満ちている 時は巡りて円歩き それが幸と言うならば 人の心の奥底に 気付かぬようにザワめいて 悟らぬように満ちていけ 足跡残す日々抱いて
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