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「よう!元気そうだな、幸一。」
大声を出しながら、背中を叩いてきたのは高橋圭吾だ。
圭吾は、中学の時に出来た初めての、友達だ。
転校してきたばっかの僕に、優しく、人として接してくれた友達だ。
幸一「おはよう、圭吾。圭吾も、元気そうだね。」
圭吾「全く、相変わらず笑わないな。」
圭吾は、僕のトラウマを知っている。
姉さんが教えたらしい。
僕としては、知られたく無かったけど、話を聞いた圭吾は
圭吾「心配すんな。俺がお前の親友だ。」
と、僕を受け入れてくれた。
僕は嬉しかった。
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