全ての始まり

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「や~い、でき損ない。」 「お前なんか消えちゃえ。」 外に出ても僕に居場所なんか無かった。 皆に罵倒され、殴られいつもボロボロだった。 幸一「どうして、誰も助けてくれないんだ。」 僕はいつも泣いていた。 部屋など無く、いつも押入れに閉じ込められていた。 ご飯も、1週間に1度。それもゴミの様な残飯だった。 それでもまだ良い方である。ほとんどそれすらも、貰えない日がある。 そんな僕を生活を皆が、良しとする。 皆が僕を嫌っている。
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