第12章 禁断の封印
10/32
読書設定
目次
前へ
/
32ページ
次へ
「なんだって?」 「おまえはタチの悪い亡霊に捕らわれてるんだ」 言う前から後悔してた。 口に出してしまえば なおさら――。 「由良……」 泣くかと思った。 「それなら先生、あんたには何も見えちゃいない」 だけど 花弁のような唇は 「――今も昔もね」 かすかに綻び毒づいた。
/
32ページ
最初のコメントを投稿しよう!
48人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
45(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!