第12章 禁断の封印

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「綾戸先生……?」 「……ちょっと、自習!」 教科書を放り投げ 生徒たちを置いて 僕は教室を飛び出す。 「うっ……」 トイレの個室に駆け込むや。 空っぽの胃が吐き気をもよおし 耐えられないほどキリキリと痛んだ。
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