第12章 禁断の封印
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中から取り出した紙の束は。 事あるごとに送られたサチからの手紙。 メッセージカード。 スクラップブック。 写真――等々。 気のせいか。 嗅ぎ慣れたあの甘い香りが かすかに鼻をつく。 あいつが死んだ日 思い出はこの箱にすべて封印し それからずっと開くことはなかった。
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