第3章

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「このおっかさんが死なせるわけないじゃないか!アタシはジェフとディランが大好きなんだからね!」 「そっか…おにいちゃんが死ぬわけないよね!」 「そうだよ!死ぬわけないよ! それよりこのうちはもうだめだね。気味が悪いよ。」 「うん、いきなりおかしくなっちゃったね…」 「あんたー!!出かけるから荷物全部準備しな!!早くこのうちから出るんだ!!急ぐんだよ!」 「わかったよー!!お前らも早く準備しろよー!!」 「よしジェフ、このうちは気味が悪いから早く出て行くよ!アタシと一緒に支度して!はやくいくよ!」 「はーい!おっかさん!」 … 「おにいちゃん、ごめんね、ぼく怖くておにいちゃんを助けられなかったよ。今までお疲れ様。ありがとう。じゃあね、おにいちゃん。」 「ジェフ!はやくなさい!もういくよ!」 「はーい!」 ーこうしておっかさんとジェフとおっとさんは僕を床下に残して3人でどこかへ引っ越して行きました。ー
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