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?「優しい?こんな僕が?」
おいおい、否定しすぎだろ。
シュガール「このまま、死んでしまうのなら、私と一緒に生きてみない?」
ニッコリと笑って手を差し出す。ただ、楽しもうと。
?「…………いいの?僕なんかで?」
恐る恐るこちらを向く瞳には、少し光が宿っていた。
シュガール「うん、あなたがいいな♪」
?「ありがとう、選んでくれて。必要としてくれて、大切にしようとしてくれて。」
そして、小さな小さな少年はシュガールに抱きついた。
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