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「この紺の部分が色が変えれるところじゃ」
「じゃあ、紫でお願いします」
紫は帝王のイメージカラーでありボクの一番好きな色。
「ふむ、紫じゃな。
こっちの制服は明日にでも寮に届くようにしておるからの。
さて、入学式は明日じゃ。今日は学園生活で住まいとなる部屋の片付けをするんじゃぞ」
それを聞きボクたちは学園長室からでた。
「ねぇイリョス。学生寮ってどこ?」
「あっそうか、リリィはまだ寮にいってないんだっけ?
よし、私と行こう!」
そう言って差し出された手をボクは握った。
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