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この俺、六連 零永 (ムツラ レイト)と
妹の 六連 小雪 (ムツラ コユキ)は
似てもにつかない兄妹だ
俺はスポーツ、妹は勉強においてある種の才能を持っている
俺は1vs 1 ことに駆け引きに関して基本負けたことはない
容姿はアルビノ以外目立ったところはない普通の高校一年生
妹は小四の時点で、高校模試で一位をかっさらう
容姿は黒髪ロングであどけない顔つき
本人は栄養が脳にいっていると言っているが、中二にもなって平坦でチビ
つまり見た目小六のロリである
「変なこと、考えてる?」
妹に半眼で睨まれました
女の勘って怖いね
「別に、アルテミス、続けてくれ」
「はい、先ほど申しました通り私達の失態により貴殿方は死んでしまいました
よって、貴殿方には特例として別世界に転生していただきます」
「その世界について教えてくれ」
「その世界の名前は 《ミレイア》
貴殿方の世界と違い、科学の代わりに魔法が発達した世界です
貴殿方の世界のファンタジー小説を思い浮かべてもらえば幸いです」
「なる、ほど」
流石我が妹 理解が早い
「他に何かございますか?」
「テンプレの、チート能力、ある?」
「はい
具体的には、無限の魔力、全属性、最強の身体能力、この世界の知識の検索を基本とし、その他の能力をつけさせていただきます」
「なら俺には前衛重視の能力を、
妹には後衛重視の能力をつけてくれ」
兄妹で転生、しかも互いに得意分野が違うので、役割を分担すべきだろう
妹も反論はないらしく、黙って頷いている
「では、零永様には敵の攻撃を予測する攻撃予測線
小雪様には敵、味方の状態を可視化する事象管制をつけさせていただきます
最後にこれを」
アルテミスが手を横に振ると、
俺には二つの銃剣、妹には羽の形をした髪飾りが目の前に現れた
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