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悪魔フォイはつるを引きちぎろうとするも、逆に巻き付いて、一向に脱出できない
さらに魔力を込める
悪魔フォイは魔法で焼き尽くそうとするが、解析され無効化される
ここで悪魔フォイが何かに気づきニヤリとする
そう、この魔方陣に浄化は組み込めていない
○フォイの攻撃を貰いかけたときに、大事な線を入れることが出来なかったのだ
いつまでも浄化されないことで気づいたか
このままなら、悪魔フォイはここで死ぬだけでいい
五分後には復活し、また暴れることが出来るのだから
このまま、ならな
「おいおい、俺のステータス上乗せしたなら分かるだろ？」
スノウの魔法では、儀式魔法に吹き飛ばされ間に合わない
チェックメイトは俺が決める
「拡張、切れ味、威力、射程、精度、専門《魔族特効》」
ノヴァの剣モード時の拡張、専門は、ある魔物に特別に効きやすくしたり、様々な効果を付随することが出来る
明らかに表情が強張る悪魔フォイ
そうだよなぁ？
俺が試験中も含め、一度も使わなかった事で無価値と判断したんだろ？
それに、一度斬った時に少ししかダメージを貰わなかった事で俺に決め手がないと思い込んだろ？
この一手でテメェの負けだ
俺は悪魔フォイに剣を降り下ろし胴体と指輪を切断、その後悪魔フォイは光の奔流に飲み込まれ消滅した
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