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この国で暮らすことはほぼ確定なので、俺達が有益な存在であると思わせないとな
「場合によっては外交問題に関わります
オライオンや、ホワイトフォレストもお二人を警戒してますし」
俺達は一応はアダムス出身となっている
王国とは交友関係を結んでいるが、軍事、魔術国家は交友とは言えず、国として認めてもらえていない
そのせいで、アダムス《自治州》となっている
「最低でも、国王と、仲良く、する」
「だな
まあ、失礼のないようにしとく
それじゃ、飯も食ったところで身支度して行ってくるわ」
「二人とも、元気で」
「お二人とも、お元気で」
「風邪には気を付けるのですよ?」
俺とスノウはそれぞれ自分の部屋に転移し、身支度を済ませる
20分ほどして身支度を終えたスノウが俺の部屋にやって来た
ちなみに、俺達は私服を来ている
学院長が何か企んでおり、直接渡したいらしい
「それ、じゃ 《転移》」
視界が光に包まれ、思わず目をつむる
もう一度目を開けると学院門前に転移していた
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