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「準備が整いました、準備をお願いします」
音もなくアルテミスが現れた
「その前に一つだけ頼みがある」
「お母さん、凛姉、幸せにして」
アルテミスはその発言に驚いたのか少し間を取って
「・・・分かりました
神の名のもとに、必ず」
すると、ふっとアルテミスは優しい表情になり
「貴殿方の心は、とても暖かい
良い転生の日々が送れるよう、月の加護があらんことを」
その言葉を聞き、俺と小雪は光に包まれた
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