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―ダダダダバンッ!
―ドンッ!バサバサバサ
―ブチッ!
―グイッ、ドサッ
あっれ~?
なんで目の前にすーちゃんのお顔があるのかな~(・ω・`;)
「蓮? 何か言うことは?」
「すみませんでした」
うん、一応さっきの説明しとくね~?
ダダダダバンッ!←走ってきて扉を思い切り開ける
ドンッ!バサバサバサ←扉がすーちゃんにぶつかり、持っていたかなりの量の書類が落ちる
ブチッ!←すーちゃんがブチギレた音
グイッ、ドサッ←腕を引かれソファに押し倒される
うん、速攻抜け出して土下座したよ。
すーちゃんが怒ると怖いってのはもう身にしみてわかってるしね。
うん、身体の震えが止まらないなぁ…。
「はぁ…まったく。落とした書類を一緒に拾ったら許しますよ」
「わかった~。すーちゃんごめんね~?(´・ω・`)」
落ち込みながら書類を拾っていると、すーちゃんは優しく笑いながら頭を撫でてくれた。
「もう怒っていませんよ。 ところで蓮は何か用があったんじゃないんですか?」
「あ、そうだった~! あのね?新歓の鬼ごっこで鬼になったらなんだけど、健吾くんが他の鬼さんに捕まらないようにして欲しいなぁって思ってたの~」
「ああ、いいですよ。じゃあ私から龍たちに伝えときますね」
「うん! すーちゃんありがとぉ!!」ニパァ
協力してもらえてよかったぁ(*'▽'*)
りゅーくんたちが手伝ってくれるなら安心できるよ~。
手伝ってもらえるから俺は絶対に仲良くならなきゃね~!
健吾くんには覚悟してもらわないと!
俺は静かにそう決意した。
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