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蓮「みんなぁ~…。…どこぉ~?」
遊園地にやってきたものの、人が沢山いるため入ってすぐみんなとはぐれちゃいました(´・ω・`)
蓮「ふぇ…みんなぁ~」
♪~好きだよと伝えればいいのに 、願う先怖くて言えず
…あ、電話だぁ!
蓮「… もしもし~?」
『この馬鹿野郎!! なに早速はぐれてやがる!!』
蓮「っ、りゅーくん…」
耳キーンてした!!
りゅーくんが思い切り怒鳴るから~!
もう、耳が悪くなったらどうするのさ~。
『てめぇ聞いてんのかコラ!!』
蓮「聞ーてるもん! それに好きではぐれた訳じゃないもん!」
『…はぁ。 もういい、お前今どこいんだよ』
どこって…、
…ここどこ?
あれ? 周りに誰もいないうえに何も無くない?
え?いつの間にこんな所に来たの!?
『蓮?』
蓮「りゅーくんどうしよぉ! ここどこかわかんない!!」
『…………………………………………………………………………………………………はぁ』
ちょっ、なんでそんな呆れた溜め息ついてんのさぁ!
溜め息つきたいのはこっちなのに~!
『ったく、ほんとにお前は…。 そこを動かずに待ってろ。 すぐに迎えに行く』
蓮「………」
『返事は?』
蓮「………」
『へ・ん・じ・は?』
蓮「……………はぁい」
俺が小さい声で返事をするとそこで電話は切れた。
俺子供じゃないから場所教えてくれたら自分で行けるのに…。
まあ、りゅーくん達迎えに来てくれるみたいだから待ってよぉっと!
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