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さて、最初に「感じ方を思い通りに変えるのは難しい」
と言ったけれど、変わらない訳じゃない。
自分では変えにくいが、勝手に変わるものでもあるのだ。
もしあなたが他の人に愛されている実感があれば、
マイナスな感じ方はあまりしない。逆もしかり。
周りとの関係がとっても重要なんだよね、これ。
早い話が「自信を持つ」なんだけど、これも一筋縄ではいかない。
自信とは、自分を信じる事じゃない。
自分が他の人に愛されているという確信の事を自信というんだ。
だから一人で考えたって自信はつかない。
机の上でどんなに策を練っても自信はつかない。
誰かと関わって、誰かに認められた時に、自信はやってくる。
それが親なのか、友達なのか、恋人なのか、上司なのか、
見知らぬ他人なのかは分からない。
ただし、気をつけなければならないのは、
見返りを求めた行動は大抵失敗に終わるって事。
最初から褒められる事を目的に据えると、近道を選ぶ。
そして褒められないと不満のみが増大する。
努力する者は希望を語り、
怠けるものは愚痴を言う。
自分のためにした努力で、「頑張ってるね」と言われると嬉しい。
「ありがとう」「よくやったね」もすごく嬉しい。
それらの言葉を言われるにはどうしたら良いんだろう?
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