第13章 禁断の真実

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逆恨みも甚だしい。 「サチに……分別があったとは思わないのか?」 「甥っ子に発情しないで?気高い死を選んでよかったって?」 それでも幼いエゴイストは 満足なんかしなかった。 「ふざけるな!完璧に僕のモノにしたかったんだ。あの人を……!」 声を荒げて 「逃げ道なんか作りやがって!」 僕に送られた 数えきれない偽りのメッセージを踏みつける。
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