【春のセンバツ・面白校歌♪甲子園】 2015.3.30

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【第二回戦第二試合 短っ!対決】 銚子商業(千葉代表)vs上宮高校(大阪代表) こちらも100年以上の歴史を誇る県立と私学の対決。先行はザ・高校野球の歴史、古豪・銚子商業。プロ野球選手も複数輩出した名門ですが、幸か不幸か本日は校歌対決であります。 銚子商業校歌(作歌 相馬御風 作曲 東義鉄笛) 幾千年の昔より 海と陸との戦いの 激しきさまを続けつつ 犬吠崎は見よ立てり はい、短いです。(十番まであるそうで、長いのか短いのかよくわかりませんが) 平成になってから水産高校との統合がありましたが、校歌は変えなかったようですね。歌詞や独特の歌い方から往年の高校野球ファンには根強い人気のある校歌です。 一方、メロディが「もしもし亀よ♪」や「浦島太郎」に似てる(?)という声も。 後攻は上宮高校。 上宮高校校歌(法然上人歌・古旋律による) 月影のいたらぬ里はなけれども 眺むる人の心にぞ澄む ………。 これだけ? はい、これだけです。 二番もありません。(いや、「三番はある」ってオチでもないですよ) 仏教系の学校ということで、「月の光は全ての場所を照らしているが、見る人が気づかなければ無いのと同じである。御仏の慈愛も月の光と同じである」 という意味だそうです。 なお、OBに司馬遼太郎さんや有栖川有栖さんが名を連ねているあたり、無駄に破壊力があります。 校歌は短くてもタダでは起きないあたり、さすが大阪勢。
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