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【準々決勝 第一試合 忘れられないフレーズ対決】
青森南高校（青森代表）vs桜美林高校(東京代表)
この二校については、黙って動画なり歌詞なり検索してください！と言いたくなるくらいハイレベルな戦いなんですが、大会主催者として言及しないわけにもいきませんので。
まず、先攻は県立青森南高校。
「青森南高校の歌」（作詞・木島始、作曲・間宮芳生）
…ナニゲにいきなりタイトルがあります。そして歌詞には校名なし。
おーややや おーやいややや♪
おーややや せいやい♪
という不思議なかけ声から始まり、このかけ声で終わります。
ちなみに学校創立・校歌制定とも１９７０年代半ば。斬新過ぎるでしょ！
…しかし、何と言っても「ナニヤドラヤ」というヘブライ語の盆踊りやキリストの墓が残ってたり、チンギス・ハーンは追っ手を逃れて海を渡った源義経であったり…「歴史認識が本州のバミューダトライアングル」の「不思議の国・旧南部藩」。少しくらい校歌が不思議ちゃん風味でもドンマイです！
しかし領地の一歩外に出るや、就職の面接で「校歌を歌ってください」→「おーややや♪…」→「真面目に歌いなさい！」というちょっと気の毒なエピソードも（就活の結果が地味に気になります）
「…そのふしぎな光で青森の南から…」
大人物が続々出てきそうな予感。
先入観なしに動画を見ると、予想以上に綺麗な曲でいい意味で裏切られます。「青森の南から」なんてタイトルつけてこのまま合唱コンクールで歌っても違和感なさそう。
ある年代の吹奏楽部員はコンクールで必ずお世話になった間宮先生、さすがいい仕事してくれてます。
追記）学食の唐揚げ丼が美味しいらしいです。
「間宮芳生」…「みちお」と読むらしいです。
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