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【第一回戦・第二試合 とにかくゴージャス対決】
如水館(広島県代表)×県立宇都宮工業(栃木県代表)
第二試合先攻は、如水館校歌「水のように」大林宣彦作詩(詞ではないのだそう)・久石譲作曲。
言わずと知れたジブリからハリウッド映画まで世界的に愛されるメロディメーカーと日本を代表する映画監督。(私達の世代は「時をかける少女」を含む「尾道三部作」でキュンキュンした思い出があります)
「水。
てのひらに抄えば、てのひらになる。
(略)
いまここに、水のように。」
何故に水押し?と思いきや、教育理念「水の如くなくてはならない人になれ」を汲んだ名詩。句読点が入ってるのも新鮮です。野球応援の生徒さんが歌いづらそうに見えるのは…きっと汐野の気のせいでしょうね。
一方、後攻の県立宇都宮工業校歌「無限大」。
渡辺貞夫作曲・布袋寅泰作詞。
こちらも世界的に活躍するサックスプレイヤー×ギタリスト。渡辺貞夫さんが卒業生なんだそうです。音楽部員として当時の校歌演奏や野球応援に関わった逸話が残っているそうです。
「真っ白な画用紙に夢を描け…♪」
さすがにこちらはリズミカルなカッコイイ系の曲。
以前ほど芸能人が校歌の作詞作曲をしても珍しがられなくなりました。イルカやつんく♂の作った校歌もあるそうですが、プロの仕事だけあってさりげなく新しい風を入れながらTPOを理解して意外と奇抜な物は作ってない印象です。
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