3047人が本棚に入れています
本棚に追加
某カフェにて―…
ジョージ再びの日の出来事を思い返す私。
なんだか、こうして思い返すと、ジョージって色々と臣くんとの愛の点火剤的な存在になってるし。
雨降って地、固まる。的に、ジョージ現れ、愛深まる。みたいな?
それにしても―…“妬いた”なんて、あんな臣くんの一面を見ることが出来るなんて、ああ、なんて。
なんて、し あ わ せ。
ムフフフ……
と、思わず笑いが止まらない。
思い返すだけで、顔が自然にほころんでしまう。
「……よ」
あは~…
「……代」
顔が~…
「幸代!!!!」
ものすごい至近距離で、名前を大声で呼ばれ、
はっ……!
と、我に返るワタシ。
そして目の前には、眉間に皺を寄せながら、呆れた表情で私を見る理沙子が。
最初のコメントを投稿しよう!