リベンジ紅葉狩りイブ

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まだ慣れたとは言えないけれども、藤木の車の助手席から眺める景色は最高だべ。 車の乗り心地もマイマミーの軽とは違うし、なによりも藤木の隣であるアドバンテージは高い。 たとえ、この車が軽トラだったとしても最高の乗り心地に違いない。 「なんかさ、いいね。」 「うん、なんかいいよね。」 藤木に言われて、私も答えた。 何が良いのかと聞かれると、明確にコレというモノを指せないのに一緒にいることが嬉しいしなんかいい。 「空気みたいな存在になっちゃったってさ、どう思う?」 空気みたいな存在。 よく、夫婦とかで言うアレか。 もう夫になんかドキドキしないし空気みたいってやつ。 アレって、そこにあることに特に意識しないけどないと困るってやつだべ。 空気ってそんな感じ。 「いいんじゃない。空気。ないと困るし空気みたいな存在って私はそう悪い言葉だと思わないけどな。」 「そっか。」 「うん。」 「じゃぁ、エリーも空気みたいになってね。」 「いや、私は空気というよりもチクロンBだな。ワッキーだし。」 「ぶはっ、おバカさんだね。存在感、有りすぎでしょ、毒ガス。」 大きな口を開けてウケた様子に満足感を覚えた。 満たされてる。 あとは、今夜、藤木の可愛いブラを脱がして襲うことができれば・・・。 欲求不満も解決だべ。 そして、お互いをむさぼった後には言ってやりたい。 チョー気持ちいぃ!!!
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