リベンジ紅葉狩りイブ

12/23

3465人が本棚に入れています
本棚に追加
/539ページ
グヘへへへッ。 後からなら、やってもいいんだべ。 居間のコタツで一人、ムラムラと欲求を煽り立てる。 藤木が両手で胸元を隠していたべ。 その時の藤木のおパンツも薄いピンクの半スケスケのセクシービームな下着だったべ。 やばい。 ニヤニヤが止まらないべ。 アレを後から好きにしてもいいなんて言われて、どうしてくれようか。 服の上からまずはその下着の存在を確かめて・・・。 次は、やっぱり服を脱がせないでその中に手を差し入れて・・・。 ウホッ。 で、その後で服を脱がせて、じっくりと検分するべ。 きっと私の下で恥ずかしそうにする藤木の顔。 ウホホ。 さらに、人差し指で焦らすように藤木の体を触って、下着をめくるべきか、全部脱がして全裸にすべきか。 あぁ、迷う。 物凄く迷うべ。 明太子味にするべきか、チーズ味にするべきか、駄菓子屋のスナック菓子の前で悩んだ幼き日と同じくらい悩むべ。 今なら大人だから両方いけるのに。 閃いたべっ。 両方だ。 ひとまず、今日は下着をめくって半裸を楽しみ、明日は全裸を楽しめばいいんだべ。 一件落着♪ 安心だ。 暇だからテレビを付けたら、テレビからは地元愛知県の球団、中日ドラゴンズを応援する番組が。 興味ないからチャンネルを変えた。 次は緩い感じのローカル旅番組。 リポーターの二人が行き当たりばったりな感じでお店に入ったり、食べ物を食べたり、ジモティとお話しをしたりしてる。 これ系だったら、ダーツで行先を選んで第一村人発見とかの方が好みだべ。 藤木とどこかに行ったら楽しいだろうなぁ。 あっ、香嵐渓に行くんだった。 ふへへへ。 今夜、頑張り過ぎて起きられなくならないように注意しよう。 藤木を襲って、終了だべ。
/539ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3465人が本棚に入れています
本棚に追加