夜明け前

7/9

3465人が本棚に入れています
本棚に追加
/539ページ
笑い転げる藤木を見ながら、なんて幸せなんだろうと思うべ。 脱がす喜びを見いだせるなんて、今までの人生の中では考えられなかったべ。 あぁ、我慢の限界だべっ。 ご神木に頬擦り。 可愛い花柄に包まれて、姿を見せない奥ゆかしさ。 愛しく思うなと言う方が間違ってるべ。 別に、そのパーツに特別な思い入れがあるわけじゃないし・・・。 自分の過去を一瞬でおさらいしても、そこに執着したことなんてないけど・・・。 こんなに可愛い花柄に包まれていたら、愛しくなる。 「ひゃっ、ちょっ、絵里。」 藤木の声が私の気持ちを煽ってくる。 もうダメだべっ。 次はブラプッチンだべ。 しばし、ご神木から離れて藤木の上半身に目を向ける。 それから・・・って、私、藤木みたいに片手でブラをプッチンできないじゃん。 あぁ、恰好悪いなぁ。 片手でいつの間にプッチンしたんだってくらいの早業が披露できたら良かったのに。 仕方がないべ。 バタンと藤木の上半身にくっついて、両手を背中にまわす・・・って背中、浮いてないし。 「ブラ、外したいので背中を浮かせてたもれ。」 「ふふっ。」 私のお願いに笑い声と行動で応えてくれた。 浮いた背中に両手を差し入れて、念願のブラをプッチン。 感動したべっ。 人のブラをプッチンするってのは興奮するべっ。 アドレナリンがプッシャーと湧き出てるに違いないべっ。 ブラを強引に剥がして、無我夢中で藤木の可愛らしい胸の頂きに吸い付かせて頂いた。 「わっ、絵里、ちょっ・・・くすぐったいからっ・・・。」 藤木の手に顔を押されるけれども、離すものか。 今の気分はオクトパスだべっ。 吸引力の落ちない唯一の相手だべっ。 藤木の可愛い凸と私の凹。 ジャストミーーーーーーーーーート!!!
/539ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3465人が本棚に入れています
本棚に追加