3465人が本棚に入れています
本棚に追加
/539ページ
「あひょひょひょひょひょひょっ。」
脇腹をくすぐられて、笑ってしまったべ。
しまった、口を離してしまったべ。
視界が反転した!?
気が付けば、不敵な笑みを浮かべる藤木の顔が私の真上にありますよね。
で、私が藤木の下に!?
「もうっ。やっぱりさ、こっちのがいいと思うんだよね。」
片手でそう長くもない髪の毛をかきあげようとしてるけど、髪の毛、そんなにないべっ。
フリだけか。
「いやいや、昨夜は私がコージーにたっぷりと接待していただいたので、私に任せていただければきっちりと昇天させて差し上げますから。」
「おバカさんだね。僕が絵里を触りたいしイジメたいのに。気が付いてないの?」
・・・気が付いてないわけじゃないべ。
さすがに、先週といい今週といい、あれだけされれば気が付くけど・・・。
「私の下で可愛く吐息をあげるコージーを見て、私も興奮します。」
「さっきから何回も雄叫び上げてたし、十分でしょ?」
「いや、全然足りないよっ!!!」
このままだと、昨日の夜と同じでイジメられるべっ。
「そう?でも、さっきから絵里がイロイロしてきたから、もう我慢できなしさ。責任取ろうね。社会人として。」
ウホッ。
社会人、関係ないベ。
反論しようとしたときにはすでに、手遅れ。
濃厚なベロチューで気持ち良くなって、藤木の花柄おパンツを脱がしてないことさえも忘れて、藤木に溺れた・・・。
最初のコメントを投稿しよう!