ラストスパート準備 走るよ 師走

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「私は、コージーのブラで興奮する。あっ!!!」 藤木が柔道着を持ってるのかどうかを聞かねば! 「ふっ、何?」 私を見る藤木の優しい目。 むらむらくるべっ。 何だって、やらせてくれそうな気がするべっ。 「柔道着、持ってる?」 「持ってないし。ジャージさえ持ってなかったんだよ?」 だね、こんな高校生みたいなあずき色のジャージを買ってくるような人だ。 柔道着も買ってくれるかな? 淡い期待だべ。 「ほら、寝技をかけてくれるなら、柔道着でがいいなって思ったんだよね。」 「ぶはっ。寝技って!」 藤木の頭が揺れて、体も揺れて、顔も緩んで笑ってる。 「いいじゃん。寝技、かけられてみたいし。」 「あははっ、エリー、変態だ。」 「うん、ブラしてる彼氏が大好きな変態だよ。」 藤木の背中に手を伸ばして、そのブラの感触を確認してやったら、ぴくっとしてる。 可愛い。 「ズルい。そうやって好きって言うとかさ。僕の方が好きなのに。」 フォーーーーーーーーーー!!! モジモジしながらそんな可愛いことを言う方が反則だべ。 揚げ物してなかったら、一発で襲う。 すぐに襲う。 絶対に襲う。 なんで揚げ物してるんだよ!!!
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