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「私は、コージーのブラで興奮する。あっ!!!」
藤木が柔道着を持ってるのかどうかを聞かねば!
「ふっ、何?」
私を見る藤木の優しい目。
むらむらくるべっ。
何だって、やらせてくれそうな気がするべっ。
「柔道着、持ってる?」
「持ってないし。ジャージさえ持ってなかったんだよ?」
だね、こんな高校生みたいなあずき色のジャージを買ってくるような人だ。
柔道着も買ってくれるかな?
淡い期待だべ。
「ほら、寝技をかけてくれるなら、柔道着でがいいなって思ったんだよね。」
「ぶはっ。寝技って!」
藤木の頭が揺れて、体も揺れて、顔も緩んで笑ってる。
「いいじゃん。寝技、かけられてみたいし。」
「あははっ、エリー、変態だ。」
「うん、ブラしてる彼氏が大好きな変態だよ。」
藤木の背中に手を伸ばして、そのブラの感触を確認してやったら、ぴくっとしてる。
可愛い。
「ズルい。そうやって好きって言うとかさ。僕の方が好きなのに。」
フォーーーーーーーーーー!!!
モジモジしながらそんな可愛いことを言う方が反則だべ。
揚げ物してなかったら、一発で襲う。
すぐに襲う。
絶対に襲う。
なんで揚げ物してるんだよ!!!
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