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「アルティメット、、、なぜあなたが持っているの!?」
「緑、お前には関係ないことだ、、、」
煌太は緑に背を向けその場を立ち去ろうとする
だが背後ですすり泣く声が聞こえ、直様立ち止まった
「こうた、、、くん、、、
お願い、力をかして、、、
もうあなたしか、、、いないの、、、」
その言葉で煌太は小さく溜息を吐き、ある覚悟を胸に振り向き緑に向かい手を差し出す
「全く、泣くなんて卑怯だぞ」
「え、、、?」
優しく微笑みながら小さく頷く煌太
「わかったよ、役に立つかわからないけどもう一度バトルフィールドに立つよ」
煌太の一言で緑は更に涙を零す
「いいの、、、?」
「女の子を泣かしたままにするなんてできないからな」
緑は服の袖で涙を拭き取り煌太の手をしっかりと掴んだ
「、、、ありがと、、、」
ここから新たな戦いが始まりを告げたのであった
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