第2章

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緑に連れられて煌太は人類軍日本基地を訪れていた ここでは対アルティメット使いの為日夜訓練としてバトルスピリッツが行われており、数多くの所謂ハイランカーと呼ばれるカードバトラー達が滞在している この基地の最も高い位置に人類軍司令室があり、その扉の前に煌太と緑は並んで立つ 「人類軍の指令か、、、 どんな人なんだ?」 「まぁ、、、 悪い人じゃないとだけ言っておくわ」 その一言で何とも言い難い空気が流れる 「まぁ、あまり気にしないで貰えれば助かるのだけど、、、」 「善処するよ」 と苦笑する煌太だが、扉に手を伸ばすと同時に顔つきが変わる そして開かれた扉の先にはお約束とも言える開放的な窓ガラスに向かって高級感溢れる椅子にもたれる人物の姿があった
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