第2章

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「なになに、私のリサーチ~? 何なら直接聞いてくれてもいいのよ~?」 「け、、、結構です、、、」 苦笑いしながら煌太は拒絶の言葉を発した 「まぁ、多分もう直ぐに出撃になるけどよろしくね~ とその前に、彼と2人っきりで話したいから緑ちゃん席を外して貰えるかしら~」 緑は煌太にアイコンタクトで意見を伺うと頷くのを見て「では、失礼します」と頭を下げ部屋を後にした 「では、何から聞こうかしら~、、、 そうね~、先ずはそのデッキについて聞かせて貰えるかしら~?」 「断ります」と煌太は短く断じる 白石指令は顎に手を当て少し悩む仕草をすると納得したのか頷く 「なら、次は君の体について、、、 これは絶対に答えて貰うわ」 この問いに関しては先程までの緩い雰囲気はなく、真剣そのものであった
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