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「やはり気づいてましたから、、、
あなたの推測通り、リミットがあります、、、
そのリミットに関してはお答え出来ませんが、お察しの通りです」
やはりと言わんばかりに白石は肩を竦め、また新たな問いを投げ掛ける
「そのことを知っているのは?」
「指令だけです」
「他の元コアの戦士達も知らないのね、、、」
頷く煌太を見て白石は煌太の覚悟を理解したのか、また元の口調で問いを続けた
「最後にあなたが世界の為に戦う理由を聞かせて貰えるかしら~?」
「理由なんてありません、助けて欲しいと言われたから、それだけです」
真剣な煌太の瞳を見た白石は優しく煌太の頭に手を置きゆっくり子供をあやす様に撫でる
「あなたは壊れないようにね、、、
硬さも大切だけど、時には柔らかさも大切よ」
少し目を見開き、煌太はそのままの体制で白石に問いかける
「質問させて頂きますが、白石指令、、、、
あなたはもしや雪菜の、、、」
「ええ、家族よ
雪菜のこと、恨んでる?」
小さく煌太は首を振ると少しだけ間を空けて基地内警報が鳴り響く
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